Q 外貨は何を持っていったらよいですか?
A ブルキナファソの通貨は西アフリカ諸国中央銀行発行のセーファフラン(Fr.CFA)で、西アフリカ8ヶ国で使用されています。CFAフランは、ユーロと連動していますので、持参するならユーロが良いでしょう。1ユーロ=655.957Fr.CFAの固定相場です。
Q 空港で両替はできますか?
A 空港内に1ヶ所両替所があります。到着ロビーではなく出発ロビーにありますが、同じフロアーですので10秒ほどでたどり着けます。ただ、航空機到着時に開いているとは限りませんので、ホテルまでタクシーを利用の場合は、支払いにユーロの小銭を持参すると良いでしょう。 Q 市内で、両替はどこでできますか? A 銀行での両替は時間がかかりすぎるため、通常は市中にある両替商でおこないます。両替率は銀行よりも若干お得です。ユーロのキャッシュでしたら、両替率が若干落ちますが、ホテルや外国人向けスーパーなどで両替してくれます。 Q トラベラーズチェック(T/C)は両替できますか? A トラベラーズチェックは、あまり普及していません。ワガドゥグやボボデュラッソの銀行、両替商で両替できますが、両替手数料が3~8%と高く、日本でのトラベラーズチェック購入控えの提示が求められます。 Q 日本円は両替できますか? A 銀行で両替できますが、両替率はかなり悪いです。CFAフランはユーロと連動(固定相場)しているため、ユーロのキャッシュを持参することをお勧めします。
Q CFAフランが余ったのですが?
A 空港の両替所でユーロなどに両替できます。(紙幣のみ)
フランスや日本での再両替はできませんので、持ち出さないようにしましょう。また、ホテルやレストラン、民芸品店などを除くと10,000Fr.CFAの紙幣を出してもお釣りがないところも多々ありますので、1,000FrCFAの小額紙幣を持ち歩くことをお勧めします。
Q クレジットカードは使用できますか? A クレジットカードはほとんど普及していません。三ツ星以上のホテルではVISAカードが使用できますが、通信事情が悪く決済(承認)まで時間がかかることがあります。JCBカードは使用できません。
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到着ロビーで待ち構える出迎えの人々 |
Q 入国審査は厳しいですか? A
親日的ですので、入国カードさえきちんと記入していると、何も問われることはありません。指紋採収もあり、手続きには時間がかかりますが、日本ではありませんので気長に待ちましょう。荷物検査も、たまに口頭で質問されるぐらいで、よほどのことがなければスーツケースを開けるようなことはありません。
指紋採収は、親指と残り4本、左右合わせて4回行います。デジタルボードに、ベタではなく、若干指先を立てることがコツですね。
Q 荷物が多いのですが? A ポーターが、荷物の受取場所にたむろしており頼みもしないのに荷物を持ってくれます。必要のない場合は、はっきりと断りましょう。税関で荷物検査のときは、ポーターが付いているとスーツケースはほとんど開けるようなことはありません。車の所まで荷物を運んでくれて1,000フラン/1個が相場です。CFAフランがない場合は2ユーロ程度を支払いましょう。コインでもOKです。
Q 空港からホテルへの交通機関は? A タクシーのみで、リムジンバス、ローカルバスなどは走っておりません。タクシーにはメーターが付いてませんので、乗る前に値段の交渉が必要です。ホテルまで、3~4,000フランCFAが相場です。三ツ星以上のホテルを予約している場合は、ホテルの送迎マイクロバスが迎えに来ます。空港から市中までは意外に近く、徒歩でも30分ほどです。
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見送りはここまで、出国審査-セキュリティチェックを終えて搭乗口ロビーへと進む |
Q 出国審査はどうですか? A 入国審査同様、出国カードの記入モレなどない場合スムーズに出国できます。入国時同様、指紋照合もあります。
空港はとても混み合っているのと手続きがゆっくりなので、かなりの時間を費やします。遅くても2時間以上前には空港に行くことをお勧めします。 Q 出国時、段ボール箱を機内に預けたいのですが? A エールフランスカウンター(空港内)のそばで、大型ラップを巻いてくれます。スーツケース、段ボール箱など1個2,000フランCFAです。
Q インターネットは使用できますか? A Wi-Fiのサービスは、ONATELなどでおこなっています。市中にはインターネットカフェもあり気軽に利用できます。また、三ツ星以上のホテルのロビーでは公衆無線ラン(無料)が使用できます。ただ、ルーター近くでも、通信スピードは上り0.2Mbps、下り0.6Mbpsぐらいです。
Q チップは必要ですか? A チップの習慣はありません。何かをしてもらった場合は、笑顔で「メルスィー」とお礼を言いましょう。
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